Aug 31, 2010

企業内のIDカードが必要です。

私が以前勤めていた会社は、セキュリティに声高に情報を外部に漏洩は非常に困難な会社でした。スタッフは皆、顔写真付きのIDカードを見えるようにぶら下げられて忘れ、すぐに建物内に入れずに、書類に色々と記入して、ゲストにアクセスする必要はありません。また、建物の一部のドアは手で開くことができるようになって、IDカードを差しドアヨルリドようになっていました。
非常に残念です。あるサイトでの文章作成デビットクレジットカードのことを書いた。しかし、ジョブ履歴に反映されなかった。私が書いたデビットクレジットカードのデータはどこに行っても。今日の銀行のクレジットカードを多く使用して、鬱憤を解いた。明日からまた地道に生活していこう。しかし、、銀行のクレジットカードは使用してその場現金の引き出しに便利です。
 1月11日、日本ヒューレット・パッカードの個人向けノートPC「HP Pavillion Notebook」シリーズから、2011年春モデルが発表された。先日の2011 International CESで発表されたばかりの第2世代Core iシリーズ(開発コード名:Sandy Bridge)を積極的に採用しつつ、低価格モデルも拡充することで、製品ラインアップを強化している。

【拡大画像や他の画像】 【ベンチマークテストの結果】

 ここではHP Pavillion Notebookの2011年春モデルから、第2世代Core iシリーズのCore i7を採用した17.3型ワイド液晶搭載ノート「HP Pavillion Notebook dv7-5000」を中心として、その弟分である15.6型ワイド液晶搭載ノート「HP Pavillion Notebook dv6-4000 Premium」も交えて、じっくり実力を見ていこう。これらは、最新アーキテクチャを盛り込んだうえでコストパフォーマンスにも注力した注目機種だ。

 dv7-5000はオンラインストアのHP Directplusなどで取り扱う直販モデルのみ、dv6-4000 Premiumは量販店モデルと直販モデルが用意されるが、今回はハイスペックな構成で購入できる直販モデルを試した。

●Huron Riverプラットフォームをいちはやく採用

 dv7-5000とdv6-4000 Premiumにおける最大の特徴は、何といっても「Sandy Bridge」こと第2世代のモバイル向けCore iシリーズを採用していることだ。このモバイル向けの第2世代Core iシリーズと対応チップセット(開発コード名:Cougar Point)で構成される新プラットフォームは「Huron River」の開発コード名で呼ばれる。

 すでにデスクトップ向けの第2世代Core iシリーズについては、PC USERでも解説記事やレビュー記事を掲載しているが、モバイル向けの第2世代Core iシリーズも基本的な構造や機能は共通だ。

 最大の特徴は、CPUにGPUコアを内蔵しており、それを前提にキャッシュメモリやメモリコントローラを再設計していることにある。第1世代Core iシリーズのデュアルコアモデル(開発コード名:Arrandale)でもCPUにGPUを統合していたが、半導体チップ自体は別々であり、同一のCPUパッケージ内で2つのチップを結合したものだった。また、CPUコアは32ナノメートルプロセス、GPUコアは45ナノメートルプロセスと別々の製造プロセスルールを採用していた。

 要するに不完全な統合だったといえるが、Sandy BridgeではArrandaleで別々だったCPUコアとGPUコアを1つの半導体チップ内に集積しており、CPUコアとGPUコアの32ナノメートルプロセス統一化、CPUコアとGPUコアでのキャッシュ共有やリングバスの採用によるI/O負荷の分散、さらにTurbo Boost Technologyの強化(Turbo Boost Technology 2.0)などによって、性能向上と消費電力低減の両方が期待できる。

 また、モバイル向け第2世代Core iシリーズに特有の機能としては、DisplayPort出力をチップセットを経由せず直接出力できる「eDP」(Enbedded DisplayPort)に対応する点が挙げられる。ArrandaleでもeDPをサポートしていたが、外部GPU接続用のPCI Expressと排他利用にとどまっていたのに対し、PCI Expressと独立して用意される点が異なる。

 もっとも、現状のノートPCではチップセットを経由してのLVDSインタフェースによる液晶ディスプレイ出力が一般的なので、まだ実質的なメリットはない。将来的には消費電力と実装面積の面で、このeDPの存在が大きな意味を持つこともあるだろう。

●CPUは第2世代Core i7から選択可能

 では、dv7-5000の基本スペックを確認しよう。CPUの選択肢は、Core i7-2820QM(2.3GHz/最大3.4GHz/3次キャッシュ8Mバイト)、Core i7-2720QM(2.2GHz/最大3.3GHz/3次キャッシュ6Mバイト)、Core i7-2630(2.0GHz/最大2.9GHz/3次キャッシュ6Mバイト)の3種類が用意されている。いずれのCPUもクアッドコアで、TDP(熱設計電力)は45ワットだ。

 この45ワットというTDPはCore i7-840QM(1.73GHz/最大3.06GHz/3次キャッシュ8Mバイト)やCore i7-740QM(1.73GHz/最大2.93GHz/3次キャッシュ6Mバイト)など、第1世代Core iシリーズのクアッドコアモデル(開発コード名:Clarksfield)と同じだが、これら第1世代のクアッドコアモデルがGPUコアを内蔵していなかったのに対し、第2世代ではGPUコアも含めてのTDPなので、GPUコアのぶんだけTDPが下がったといえる。

●DirectX 11対応の外部GPUを搭載、インテル製SSDも選択可能

 dv7-5000のチップセットはIntel HM65 Expressで、メモリはPC3-10600 SO-DIMMを採用する。メモリの容量は8Gバイト(4Gバイト×2)、4Gバイト(4Gバイト×1)、2Gバイト(2Gバイト×1)の3種類が選べる。

 データストレージについては、大型のボディを生かし、ノートPCでありながら、2.5インチのHDDおよびSSDを最大2基まで内蔵可能だ。HDDは500Gバイト(7200rpm)、1Tバイト(7200rpm)のほか、1Tバイト(5400rpm)を2台搭載した2Tバイトの構成や、160GバイトSSDと500GバイトHDD(7200rpm)の組み合わせも用意されている。SSDは性能、信頼性ともに定評があるインテルの「X25-M」(34ナノメートル版)だ。

 内蔵の光学ドライブは、Blu-ray Discドライブ(DVDスーパーマルチドライブ機能搭載)とDVDスーパーマルチドライブから選べる。

 グラフィックス機能は外部GPUとして、AMDの「ATI Mobility Radeon HD 6570」(グラフィックスメモリGDDR5/1Gバイト)を搭載していると、日本HPは発表している。AMDは2010年内にATIブランドをAMDブランドに統合するとしており、このGPUも正式には「AMD Radeon HD 6570M」として発表されているものだ。しかし、今回は製品発売前にこしらえた評価機のためか、AMDのユーティリティでもAMD Mobility Radeon HD 6570と表示されていた。

 AMD Radeon HD 6570Mは、モバイル向けではミドルレンジのGPUで、3Dゲームも特別にGPUへの負荷が高いタイトルでなければ、一通りこなせる性能を持つ。DirectX 11に対応し、400基のユニファイドシェーダを内蔵している。動画再生用のビデオエンジンは最新のUVD3ではなく、一世代前のUVD2を搭載しており、Blu-ray 3DのコーデックであるMPEG-4 MVCのハードウェアデコードには対応しない。

 なお、第2世代Core iシリーズの大きな特徴であるCPU内蔵のGPUコア「Intel HD Graphics 3000」は利用しておらず、内蔵GPUと外部GPUの切り替え機能もない。もちろん、AMD Radeon HD 6570MはIntel HD Graphics 3000より高いグラフィックス性能を発揮する。

 一方、15.6型ワイド液晶を搭載したdv6-4000 Premiumもほぼ同等の基本スペックだ。

 ただし、CPUに最上位のCore i7-2820QM(2.3GHz/最大3.4GHz)が選べないことに加えて、HDDベイが1基のため、160GバイトSSDかHDD(500Gバイトもしくは320Gバイト、いずれも7200rpm)か、どちらかしか内蔵できない。

 また、グラフィックス機能として、AMD Radeon HD 6570M(グラフィックスメモリ1Gバイト)のほかに、CPU内蔵のIntel HD Graphics 3000を選択できる点が異なる。

●アルミ+ZEN-design+光るロゴで高級感を演出したボディ

 ボディは2機種とも共通のデザインイメージを採用している。トップカバーとパームレストにはアルミニウム素材を使用しており、縦方向のヘアラインを施したうえで、日本HPおなじみの「ZEN-design」による独特のパターン“nagisa”を刻み込んだ、非常に凝った仕上げだ。

 天面には起動時に白く点灯するHPのイルミネーション・ロゴもあしらい、金属の質感が味わえる落ち着いたシルバー系のカラーも含め、全体的にプレミアムなイメージを演出している。大柄でスリムながら、しっかりした剛性を確保している点も好印象だ。

 dv7-5000の本体サイズは420(幅)×278(奥行き)×32〜39.5(高さ)ミリ、重量は約3.05キロだ。dv6-4000 Premiumはそれをそのまま小さくしたようなイメージで、本体サイズは382(幅)×250(奥行き)×30〜37(高さ)ミリ、重量は約2.45キロとなる。

 底面の奥側に搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は共通で55ワットアワー(10.8ボルト)。公称の駆動時間はdv7-5000が約3時間、dv6-4000 Premiumが約6時間と2倍の開きがある。どちらも重さからして携帯用途には向いていないが、約6時間の駆動時間はたまに持ち運ぶ必要が生じた場合にも頼もしい(バッテリー駆動時間のテスト結果は後述)。付属のACアダプタも120ワットの巨大なものだ(dv6-4000 PremiumでIntel HD Graphics 3000を選択した場合、ACアダプタは90ワットタイプとなる)。

●端子やカードスロットは標準的な構成

 端子類の構成および配置は2機種で共通だ。USB 2.0ポートは左右2基ずつ合計4基(1ポートはeSATA兼用)、ディスプレイ出力はアナログRGBとHDMI 1.3を装備し、5in1カードスロット(SDXC/MMC/メモリースティックPRO/xDピクチャーカードなどに対応)や音声入出力も備える。

 通信機能は1000BASE-T対応の有線LANのほか、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANを標準装備しており、BTOではBluetooth 3.0も追加できる。高速なUSB 3.0ポートは装備しないが、実用十分な内容で特に使いにくそうな配置も見られない。液晶フレーム上部にはWebカメラ、パームレストの右端には指紋センサーも備えている。

●2機種で異なる液晶ディスプレイ

 液晶ディスプレイは、dv7-5000が17.3型ワイドの1600×900ドット表示で、dv6-4000 Premiumが15.6型ワイドの1366×768ドット表示だ。画面サイズを考えると、より高解像度の選択肢(特にdv7-5000はフルHDの選択肢)も欲しかったところだが、画面サイズに対して解像度が高すぎないので、アイコンやボタン、文字などは見やすい。表面はどちらも光沢仕上げとなっている。

 表示品質については、dv6-4000 Premiumが搭載する15.6型ワイド液晶のほうが最大輝度が高く、そのぶん画面への映り込みも目立たない。dv7-5000は最大輝度がdv6-4000 Premiumより暗めで、映り込みも気になりやすい印象を受ける。明らかに視認性が劣るというほどではないが、上位モデルであることを考えると物足りない。

 どちらもノートPC用の標準的なTN方式の液晶パネルなので、上下方向の視野角は少し狭いが、こちらは液晶ディスプレイのチルト調整で正面近くから見るようにすれば問題ないだろう。2機種とも液晶ディスプレイは135度程度まで開く。

●dv7-5000はBeats Audio対応の2.1chスピーカーを搭載

 dv7-5000は前面にAltec Lansingブランドのステレオスピーカーを内蔵することに加えて、底面の奥にはサブウーファー(HPトリプルバス・リフレックス・サブウーファー)を実装する2.1ch構成を採用している。同社の14.1型ワイド液晶搭載ノートPC「HP ENVY14 Beats Edition」と同様、リアルなスタジオ/ライブサウンドを再現するソフトウェアによる音響処理技術「Beats Audio」にも対応する。

 dv6-4000 Premiumもやはり前面にAltec Lansingブランドのステレオスピーカーを内蔵する。ただし、サブウーファーはなく、ソフトウェアの音響技術としては、音楽や映画、ゲームなどコンテンツに応じた臨場感を演出する「Dolby Advanced Audio」だ。

 どちらもPC内蔵のスピーカーとしては良好な音質で、特にdv7-5000はサブウーファーのおかげで、ノートPCとは思えないような迫力ある重低音が楽しめる。こうしたオーディオ面のこだわりはありがたい。

●キーピッチ約19ミリの余裕あるキーボードを搭載

 キーボードは、日本HPが「浮き石型」と呼ぶアイソレーションタイプを採用。主要キーを含めて多くのキーで約19(横)×19(縦)ミリとゆったりしたキーピッチに、2ミリのキーストロークを確保している点は共通だが、配列などは2機種でかなり異なる。

 dv7-5000は、ボディサイズの余裕を生かしてテンキーを装備する。使用頻度の高いキーはキーピッチがそろっているが、上下のカーソルキーだけは縦が約9ミリと小さいので押しにくい。通常キーとテンキーの間隔は5ミリ程度と広くないため、人によってはミスタイプが不安になるかもしれないが、dv6-4000 Premiumより使いやすい印象だ。

 dv6-4000 Premiumは、主要キーのキーピッチこそ均一だが、Enterキーの右隣にPgUp/PgDnなどを配置するほか、左端にメーラー、HP MediaSmart(映像/音楽コンテンツ再生ツール)、ブラウザ、プリンタ、電卓などを起動するワンタッチキーを配置しており、配列にクセがある。個人的には左端にワンタッチキーが配置されていることの違和感が大きく、ホームポジションに指を置いたつもりでも、実際にはホームポジションよりかなり左側に置いていたということがあった。慣れるまでは少々戸惑いそうだ。

 いずれもキータッチは適度に保たれているが、キーボードユニットの中央付近に少したわみがあり、キートップの形状がほぼ平板なので、長時間の入力作業では少し疲れるかもしれない。

 なお、2機種ともにファンクションキーはメディア操作ボタンと共有になっており、標準ではメディア操作ボタンのほうが優先されているため、ファンクションキーとして利用するにはFnキーとの同時押しをする必要がある。この動作はBIOSセットアップで逆に設定することも可能だ。

●クリックボタン一体型のタッチパッドを装備

 ポインティングデバイスは、いずれもタッチパッドとクリックボタンを一体化した「クリックパッド」を採用している。タッチパッド表面に左右ボタン部分を示すラインがプリントされており、その辺りを下に向かって押すと、パッド全体が沈み込んでクリックされる、アップルのMacBookシリーズにも見られる仕組みだ。

 クリックパッドには、シナプティクス製のマルチタッチ対応ドライバが導入されており、2本指での縦横スクロール、つまみズームなどの機能が標準で有効になっている。

 パッドサイズはボタン部分も含めて約107×65ミリと大型で、2本指での操作も無理がない。ただし、ボタンはストロークが浅くて硬く、意識して端を押さないとうまくクリックできないので、直感的に操作しづらい。据え置き型のノートPCなので、外付けのマウスを使えばすむ話だが、改善の余地はあるだろう。

●Sandy Bridgeの実力をベンチマークテストで検証する

 今回入手した2機種の主な仕様は下表にまとめたが、いずれもかなりハイスペックな構成だ。Sandy Bridge/Huron Riverをいちはやく採用したモデルだけに性能や発熱などが気になるところだ。ベンチマークテストで検証してみよう。

 Windowsエクスペリエンスインデックスの結果は下の画面の通りだが、基本スコアだけでなく、各項目のサブスコアも2機種でまったく同じとなった。dv7-5000のほうが、CPUの定格クロック、Turbo Boost 2.0の上限クロックともに100MHz上なのだが、プロセッサのサブスコアは同じだ。

 実際のCPUクロックは、省電力機能のEISTやTurbo Boost 2.0により常に変化しており、特に後者については温度や電力の微妙な条件によって振る舞いが変わるため、定格100MHz程度の差ではきちんと反映されないことがある、というのは理解できないこともない。

 ほかのテストについては、データがあるものについては、参考までにClarksfieldのCore i7-720QM(1.6GHz/最大2.8GHz/3次キャッシュ6Mバイト)、Intel PM55 Expressチップセット、GeForce GT 330M(グラフィックスメモリ1Gバイト)、4Gバイト(2Gバイト×2)メモリ、500GバイトHDD(5400rpm)、16.4型フルHD液晶、64ビット版Windows 7 Professionalを搭載した「VAIO F」(VPCF119FJ/BI)のスコアも掲載した。ちょうど1年前の最新機種となる。

 まずPCMark05は、シングルスレッド処理中心のテストで、日常的な操作の快適度の目安になる。dv6-4000 Premiumでも、CPUスコアではVAIO Fに1.5倍以上の差を付ける大幅なスコアアップとなった。Core i7-720QMもTurbo Boostで最大2.8GHzの動作が可能とはいえ、定格は1.6GHz、4コア動作時は最大でも1.73GHzでしか動作しない。4コア動作時でも最大3.1GHz(Core i7-2820QM)/3.0GHz(Core i7-2720QM)まで動作する第2世代Core i7とは大きな差があるだけに当然といえるだろうか。

 PCMark Vantageは、総合スコア(PCMark)とCommunication Suitesでエラーが出てスコアが出なかった。それ以外の項目は非常に優秀なスコアだが、このテストはHDD関連項目(HDD Test Suites)以外でもストレージの速度の影響が大きく、SSDを搭載しているとかなりスコアが高く出るため、HDDを搭載している機種との横並びの比較には適さない。したがって、システム全体の性能の目安として見てほしい。基本性能に関しては、第1世代デスクトップ向けCore i7(開発コード名:Lynnfield)のCore i7-860(2.0GHz/最大3.46GHz/3次キャッシュ8Mバイト)あたりを搭載したデスクトップPCと比べても遜色ないレベルにあるだろう。

 DirectX 9.0c世代のベンチマークテストである3DMark06のスコアは、dv7-5000、dv6-4000 Premiumともに1万を超える優秀なスコアだが、dv6-4000 Premiumのほうが、dv7-5000をわずかだが逆転している。ほかにもいくつかこのような傾向を示すスコアがあり、特にゲーム系テストで多い。GPUの性能が大きく影響するテストにおいては、CPUクロックの100MHz程度の違いでは明確な差がでないのも仕方がないところか。CPUスコアをCore i7-720QM(1.6GHz/最大2.8GHz)搭載機と比べると、約1.8倍のスコアを獲得しており、ここでも性能面の向上が歴然としている。

 一方、GPUの影響が少なく、CPUをフルに稼働させるCINEBENCH R11.5やTMPGEnc 4.0 Xpressのエンコードテストでは、きちんとCPUの序列通りのスコアになっており、特に後者ではdv7-5000がdv6-4000 Premiumにはっきりした差を付けている。TMPG 4.0 Xpressの結果はCore i7-720QM(1.6GHz/最大2.8GHz)のデータもあるが、それと比べるとdv6-4000 Premiumで約1.7倍、dv7-5000で約1.9倍と大幅なパフォーマンスアップが確認できる。ストレージの影響も多少あるテストだが、それを割り引いたとしてもCPU性能の違いが明らかだ。

 そのほか、DirectX 11対応の最新GPUであるRadeon HD 6570Mを搭載しているということで、3Dゲームベースのテストをいくつか実行した。FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3はDirectX 8.1世代(実質DirectX 7)、FINAL FANTASY XIV Official BenchmarkはDirectX 9.0c世代、バイオハザード5ベンチマーク(DirectX 10)はDirectX 10、ColinMcRae:DiRT2 DemoはDirectX 9.0c世代べースのゲームにDirectX 11世代のテッセレーションを採用したエフェクトを取り入れたものだ。

 結果は前述したように、dv6-4000 Premiumのほうがスコアが少しだけ上回るテストが多い。アスペクト比は同じだが、ディスプレイの表示解像度が異なるため、スケーリング処理などでGPUの負担が少しは違っているのかもしれない。スコアについては、FINAL FANTASY XI Official Benchmark 3やバイオハザード5については文句のないスコアだ。ColinMcRae:DiRT2 Demoは画質設定を欲張らなければ普通にプレイ可能、FINAL FANTASY XIV Official Benchmarkは画質設定を下げてギリギリプレイできるといったところだろうか。

●騒音、発熱、バッテリー駆動時間を検証する

 騒音と発熱についても気になるところだ。これらの要素はもともとボディ設計によるところも大きいうえ、今回の場合はGPUにRadeon HD 6570Mを搭載しているので、これだけでSandy Bridge/Huron Riverの熱設計がどうだと判断することはできないが、あくまでも搭載機の一例としては参考になるだろう。今回は同環境で測定したが、騒音、動作音ともに2機種ともほとんど似たような結果だった。

 まずは室温21度、暗騒音32デシベル、本体の5センチ手前で測定した動作時の騒音レベルだが、あまり芳しい結果ではない。ファンの回転数が負荷に応じて細かく変動するので、余計にうるさく感じる。負荷に敏感なのはファン設計の問題ではあるが、発熱自体も高いということなのだろう。

 テスト結果は、2機種ともアイドル時や低負荷時は36〜39デシベルで、PCMark05に含まれるCPU Test Suites(Multi Threaded Test2)のように4コア全部がフル稼働する状況になると、dv7-5000で45〜54デシベル、dv6-4000 Premiumで45〜53デシベルまで騒音レベルが上がり、大きな風切り音が気になる。3DMark06(CPU Test除く)実行時は、dv7-5000で39〜45デシベル、dv6-4000 Premiumでは39〜43デシベルだった。

 ボディの発熱の処理はまずまずといったところ。発熱は底面部の左側が大きいが、ヒザの上に置いて使うPCでもないので特に問題はないだろう。ボディ表面のパームレストはクールだが、キーボードの左側が少し発熱してくるのが分かる。室温が低い時期は気にならないが、夏場などはキーボードに長く触れることが少し不快に感じるかもしれない。

 モバイル向けのPCではないが、バッテリー駆動時間も海人氏のBBench 1.01を利用して測定してみた。BBenchの設定は「60秒間隔でのWeb巡回(10サイト)」と「10秒間隔でのキーストローク」だ。無線LANで常時接続し、電源プランは標準の「HP推奨(ディスプレイ輝度70%)」を利用している。テスト結果はdv7-5000で2時間15分、dv6-4000 Premiumで2時間33分のバッテリー駆動が可能だった(どちらも残量5%)。

 バッテリーをフル充電した状態でシステム全体の消費電力も測定してみた。横並びで比較できるデータはないものの、参考としては、性能面の比較で利用したCore i7-720QM(1.6GHz/最大2.8GHz)搭載のVAIO F(VPCF119FJ/BI)が、アイドル時で30.8ワット、WebサイトでのFlashアニメーション再生時で50.9ワット、TMPG 4.0 Xpressによるエンコード時で102.1ワットだった。

 液晶サイズや搭載GPUなどのシステム構成も測定条件も異なることを承知であえて比べてみると、中負荷時で若干の改善が見られる程度で、アイドル時や高負荷時はほとんど変わらない。かなり乱暴な比較なので、CPU自体の実力がどうこうはいえないが、外部GPUを搭載したハイパフォーマンス志向のノートPCでは、システム全体として消費電力がほとんど変わっていないのは事実だ。

 もちろん、性能面の向上を考えれば電力効率という面では相当に上がっているのだが、高性能なクアッドコアCPUでも静かで低発熱といったような、ドラスティックな革新までには至っていないようだ。

 もっとも、今回入手した2機種に搭載されていたCPUは据え置き型ノートPCへの搭載を前提とした現行でも最上位クラスの2モデルなので、電力効率の向上ぶんのほとんどを性能面に振り分けているのだろう。もう少し下位のCPUでは、また違った傾向が見られるかもしれない。

●コストパフォーマンス抜群のエンターテインメントノートPC

 今回入手した2機種の構成での直販価格は、dv7-5000が17万2200円、dv6-4000 Premiumが14万1750円となっている。高負荷時の動作音はノートPCとしては大きいものの、性能面ではこれまでのノートPCと比べて明らかに突き抜けたものを持っており、本格派の3Dゲームもプレイでき、動画のエンコードも高速に行なえるのはありがたい。

 特にdv7-5000は、Core i7-2820QM(2.3GHz/最大3.4GHz)とRadeon HD 6570Mに加えて、160GバイトSSDと500GバイトHDDをどちらも搭載するぜいたくなストレージ構成、17.3型ワイドの大画面を備えており、高音質な2.1chスピーカーを搭載している。これで15万円を切るのだから、かなりの買い得ではないだろうか。

 さらに第2世代Core i7を搭載した構成でも、そのほかのスペックを絞り込むことで、dv7-5000は7万9800円から、dv6-4000 Premiumは6万6780円から購入でき、いずれもコストパフォーマンスが非常に高い。

 シンプルな構成のハイパフォーマンスなノートPCを低予算で欲しいという人はもちろん、これまでのノートPCでは性能が少し物足りず、仕方なくデスクトップPCを利用していたというユーザーにとっても検討する価値は十分あるだろう。


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